ケビン・ マキュー
1982年アメリカ合衆国ワシントン州シアトル生まれ。ピアニスト・アコーディオン奏者。アメリカ合衆国で最も古い歴史をもつ音楽学校、オバーリン音楽院と、ドイツのベルリン工科大学でジャズピアノとドイツ語を学ぶ。2006年にトマス・J・ワトソン研究奨学金を獲得し、一年間に渡り5カ国で即興音楽の研究をした。
2011年、国際交流基金からの助成を受け、東日本大震災復興支援のための演劇および短編映画作品に楽曲を提供。また、最近では、日米の音楽家を結びつけるプロジェクトSeattle Meets Tokyo: Modern Jazz Connectionsの主宰者として、2015年のSeattle4Culture賞を受賞した。
東京在住9年目の現在も、マキューは多種多様なジャンルに渡って音楽活動を続けている。プロのジャズピアニストとして東京の著名なジャズクラブやホテルで演奏をしているだけでなく、アコーディオン奏者としての活動や、即興演劇の劇伴やクラシック、ロック等の演奏もする。また、NHKのテレビ番組「SONGS」やCASIO、ヤマハの鍵盤楽器のプロモーション映像への出演、S2Sジャパンを始めとするレーベルや様々なバンドのレコーディングに、バンドマスター・作曲家・編曲家として携わっている。